11月16日 川田龍平議員 薬害イレッサ国会質問

2010年11月16日

11月16日午後4時過ぎから、参議院厚生労働委員会で川田龍平議員による薬害イレッサ問題に関する質問が行われました。
川田議員
は、イレッサが申請からわずか5ヶ月で世界初のスピード承認をされ、間質性肺炎の副作用によって、承認後半年で180人、1年で294人もの死亡報告があったことを指摘しました。
そのうえで、イレッサ
について順次報告されていた副作用症例に対して、審査センターは 審査にあたってその病名だけしか見なかったためにイレッサによる間質性肺炎と捉えるべき多くの症例報告を見過ごしたこと、2回にわたって開催された審議会でも、審査センターは間質性肺炎の副作用について全く説明しなかったことなどを具体的に指摘し、承認ありきで十分な審査をしなかったのではないかと質しました。
これに対し、岡本充功政務官は、審議会の委員には事前に審査報告書を送付しており、適切に審議されているなどと答弁しました。
しかし
、審査報告書では、副作用に関して角膜への影響と間質性肺炎の2つだけが個別に検討されていたところ、審議会で、審査センターは、目への副作用については説明しておきながら、間質性肺炎については一切説明をしていません。
川田議員は、そのような答弁を聞いても、やはりイレッサの承認過程で安全性が軽視されたことは否定できないなどとして、本年4月に出された薬害肝炎検証再発防止委員会の最終提言を受け止め、安全対策を進めるよう強く求めて質問を終わりました。

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