「薬害イレッサ問題の解決をめざす民主党議員の会」による
ヒヤリングが実施されました

2010年12月02日

12月2日午後2時30分から、「薬害イレッサ問題の解決をめざす民主党議員の会」により、厚生労働省と独立行政法人医薬品医療機器総合機構に対する現在の医薬品被害救済制度のヒヤリングと、被害者遺族からのヒヤリングが行われました。

まず、厚生労働省医薬食品局副作用被害対策室の横幕室長から医薬品被害救済制度の説明があり、その後質疑応答となりました。
質疑応答においては、議員の方々から、抗がん剤による副作用死亡が被害救済の対象から除外されていることに対して、救済制度の根本的考え方から財政面の制度設計にまでわたる疑問が呈されました。

続いて、大学病院でがん患者の緩和ケアに携わる医師から、被害者遺族としての経験や医師としての意見についてヒヤリングが行われました。
承認後間もない時期、イレッサが良いと他の医師に言われ、肺がん・脳転移の父にイレッサを服用させたところ、間質性肺炎でお父様を亡くされたことが話されました。
また、医師として、当時はどの医師もイレッサが死ぬような間質性肺炎を引き起こすことなど認識していなかったこと、現場の医師にとって、小さく注意書きを書かれても注意喚起として全く不十分であることなどを話されました。
さらに、これまで800人もの副作用死亡者を出した薬などなく、一定の死者が出た時点でなぜ再評価がなされなかったのか、システムを検討して欲しいなどと訴えられました。

最後に、本多平直事務局長から、今国会の会期は終了するが、引き続き議連として活動していくということが確認されました。

参加議員の方々(敬称略)
川内博史、本多平直、谷博之、柚木道義、初鹿明博、磯谷香代子、井戸正枝、郡和子、中根康浩
福田衣里子、三宅雪子、宮島大典、西村まさみ

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