イレッサの死亡率の試算(初年度4%)

2010年12月05日

今回、イレッサの国内売上額、間質性肺炎等による死亡報告数と2005年以降公表されている毎年の新規投与患者数を基にして、イレッサの発売からの累積死亡率を試算しました。
その結果、イレッサによる間質性肺炎等での死亡率は初期に極めて高く、初年度(2002年7月~2003年3月)では4%を超えました(推定使用患者数6000人、間質性肺炎等による死亡報告数242人)。
この試算からも、特に発売からしばらくの間の異常に多数の死亡報告は、イレッサの極めて高い危険性を示していることが分かります。

また、アストラゼネカ社は、厚労省のゲフィチニブ検討会で発売から2年半の推定投与患者数を8万6800人と報告し、その2ヶ月後には、推定方法の誤りを理由として4万2000人と修正していました。
しかし、このような推定患者数は実際よりも過大な数字だったことも分かりました。

<イレッサの初期の高い死亡率>
イレッサ死亡率.pdf.pdf

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