全国薬害被害者団体連絡協議会が緊急要望書を提出

2011年01月14日

14日、全国薬害被害者団体連絡協議会(略称:薬被連)が、薬害イレッサ訴訟の和解協議に応じること等を求める緊急要望書を、厚生労働省に提出しました。
薬被連の代表世話人である花井十伍さんは「各種抗がん剤が患者に届けられるうえで、すみやかさと安全性の両立で悩まれていると思うが、どちらも損なわれることのないようにとの患者の願いが踏みにじられることのないよう、取り組みを要望する」と述べ、要望書を厚生労働省の担当者に手渡しました。

緊急要望書の要望内容は以下のとおりです。
1、厚生労働省は、和解勧告を真摯に受け止め、和解解決に向けた協議を開始してください。
2、厚生労働省は、被害者全員救済にむけた検討をすみやかに開始してください。
3、厚生労働省は、薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会の最終提言を踏まえ、医薬品副作用被害救済制度によって、抗がん剤による死亡被害を救済対象とできるよう制度改革に着手してください。
4、厚生労働省は、和解勧告で指摘された責任を踏まえ、各種抗がん剤が、厳密な審査監視体制の下で必要としている患者にすみやかに届けられるよう、取り組んでください。

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緊急要望書を手渡す花井十伍さん

100114 薬被連記者会見
緊急要望書提出後の記者会見の様子
向って左から
栗原敦さん         MMR被害児を救援する会          
花井十伍さん    大阪HIV薬害訴訟原告団
近澤昭雄さん      イレッサ薬害被害者の会    
浅倉美津子さん   薬害肝炎全国原告団   
増山ゆかりさん   財団法人いしずえ(サリドマイド福祉センター)


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