国の和解勧告拒否の決定を受けて、原告団・弁護団の声明を発表しました

2011年01月28日

1月28日、菅直人総理大臣は、薬害イレッサ訴訟に関し、同月7日に東京大阪両地方裁判所から出された和解勧告を拒絶するとの決定をしました。

原告の近澤昭雄さんは、その後の会見で「ただ無念というほかない,文字を読んでも頭に入らない。10月17日(美津子さんの亡くなった日)を思い出す。とにかくこの子にごめんね,というだけです。」と、菅総理大臣に原告の声が届かなかった悔しさをにじませました。

和解拒絶という結論は、裁判所の所見を理解しない上で出されたものと言わざるを得ません。
裁判所の所見は、イレッサの場合,販売前から安全だという宣伝が行き渡っていた中で、副作用の注意喚起が不十分なまま承認・販売された,ということを指摘しています。
国は、最期の大切な時間を副作用により奪われた被害者の苦しみを、原告らの悲しみを正面から見つめるべきです。

国の和解拒絶という判断に対する薬害イレッサ統一原告団・弁護団の声明を発表しましたのでご覧ください。

1月28日付 原告団・弁護団声明.pdf

(記者会見の様子)
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