3月10日、川田龍平議員、薬害イレッサで国会質問

2011年03月10日

 

3月10日午後4時過ぎから、参議院予算委員会で川田龍平議員より、薬害イレッサ問題に関する質問が行われました。質問の主題は、薬害イレッサ裁判の和解勧告に対し、厚生労働省が医学会などに和解を拒否する内容の声明を出すよう、下書きを提供して働きかけた問題(下書き問題)に関するものです。

薬害イレッサに関する質問に先立ち、川田議員は、現政権がアスベストの被害者を救済しようとしない事態を指摘し、菅直人総理大臣の公害・薬害への取り組み姿勢を問い糾しました。これに対し、菅総理大臣は、公害・薬害の一つとしてイレッサの問題があることに言及した上で、被害者の方々を何らかの形で救済していくべきであると答弁しました。

下書き問題について、川田議員は、厚労省が下書きを作成して医学会に働きかけ、薬害イレッサの被害者とがん患者の対立を深めるような世論誘導をし、イレッサの被害に重ねて原告を苦しめたことを厳しく批判しました。細川律夫厚生労働大臣は、下書き問題に自身は関与しておらず、そのような事実があったとすれば許し難いことであるので現在検証中であると答弁しました。
川田議員よりいつまでに検証結果が出るのか質問がなされたところ、細川厚労大臣は、厚労省職員に対する調査はすでに行っており、関係学会に対しては今後鋭意調査していくことを約束しました。
さらに、川田議員の要請により、調査結果は理事会に報告されることとなりました。

 

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