川田龍平議員、薬害イレッサで国会質問

2011年03月24日

 3月24日、川田龍平参議院議員は、厚生労働委員会での質問の冒頭で薬害イレッサに関する質問を行いました。
 川田議員は、3月23日に東京地裁でアストラゼネカ社だけではなく、国の責任をも認める判決が出されたことに関して、国の責任について、大阪判決と東京判決とで結論が分かれたが、その判断には共通する点もあるのではないかと細川律夫厚生労働大臣に質しました。
 これに対し、細川大臣は、法律上の難しい点があって結論が分かれたと思うが、行政が医薬品の安全性をどのように確保すべきかという問題点のとらえ方は共通していると理解していると答弁しました。
 川田議員は、①イレッサの間質性肺炎の副作用について初版添付文書から警告欄に記載すべきだったこと、②行政指導の不十分さによって被害が防げなかったという点は、両地裁の判断において共通していることを指摘しました。そして、国が、裁判所の和解勧告を受け入れなかった1月28日付「イレッサ訴訟和解勧告に関する考え方」においても、 「ご家族の皆様の悲しみ、苦しみに思いを致し、政府として為すべき事に全力を傾注する ことをお約束します 」、「判決で問題点を指摘していただき、これを整理・検討して、丁寧に制度のあり方を模索したい」と述べていたことをふまえ、しっかりと問題の早期解決に取り組むよう求めました。

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